道草庵(みちくさあん)
祇園界隈をふらふらと歩いて、そしてたどり着いたところ
道草庵(みちくさあん)
お店の前に出ていた看板を見て、
「お肉は諦めて、ここにしよう」
と偶然暖簾をくぐったところでしたが、なんと柚子屋旅館食事処(一心居)の別館だったのだとか
HPより店内の画像
本館の一心居とは違った隠れ家のような雰囲気のお店なんだそうです。
私たちは左真ん中のテーブル席でお食事を頂きました。
道草御膳(京都の四季を盛り込んだ十五種の朱盃 )
左上から・・・
赤蒟蒻とひじきの煮物、出し巻き卵、セリの胡麻和え、筍と蕨、鯛と求肥の昆布巻き
切り干し大根とお揚げの煮物、たらのこ、海老と菜の花、イイダコ、万願寺唐辛子、
たたき鰹の茗荷・葱・ポン酢かけ、スナップえんどうの生姜炒め、鴨ロース、粽、美山の湯葉あんかけ
季節によりお品が変わるそうです。
どれも上品なお味付けでとても美味しかったです。
粽は押し寿司
菖蒲の葉とよもぎが添えられていました。
端午の節句も近いということで季節感たっぷりです。
椀物・ふろふき大根の白味噌仕立て
あ〜白味噌の美味しいこと美味しいこと。
まったりと優しく染み込んでいきました
西京焼き
ふんわりとした焼き加減のお魚でした。
釜炊きご飯
つやっつやのお米。おこげも美味しく頂きました。
味噌汁と香の物
お茄子の漬物、程よい塩加減でいい感じに浸かってました。
デザートのわらび餅
ひとくちでパクリ
お昼の最後のお時間に潜り込んだので、お食事が終了した際は店内は私たちだけになっておりました。
でも急かすわけでもなく、ゆったりと接待くださって・・・・
心和ませてくれる落ち着いたお店でした。
ごちそうさまでした
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