甘楽花子さんの「雪餅」
本当はここから北上して相国寺さんにお邪魔して冬旅のところ二つくらい拝観してこようかな〜。
その後、甘楽花子さんにお邪魔させて頂こう
なんて考えていたのですが、思った以上にお外は寒くて(>_<)
そして甘楽花子さんのお店をみたらすぐさま暖簾をくぐりたくなってしまって(笑)
結局冬旅よりもスウィーツをとってしまった私です。
甘楽花子さん
店内の様子
店内はところどころに雑然とした感じがあり、ちょっと「んん?」という雰囲気
そしてお店に入るなり、丁度お店にお電話かかってきてですね。
店主さんが「今お客さんきたから電話は後にしてくれ」とちょっとぶっきらぼうな感じで電話を切り。
いやいや・・・・私、後回しで全然いいですよぉ〜
って心の中でひとりつぶやきつつ、、、、
なんとも落ち着かない気持ちたっぷりで椅子に腰掛けておりました。
とりあえず今回のお目当ての、念願である雪餅を注文。
生菓子はお煎茶or抹茶といただけます。
(もちろん私はお抹茶にて)
この時期だけの限定「雪餅」
とっても繊細なお菓子で美しい〜
黒文字で切ってみると、中からはこれまた色鮮やかな黄身餡がお目見え
見た目&お味共に心奪われました
お抹茶茶碗も雪模様
お抹茶は一保堂茶舗さんの「和の昔」
はぁ〜〜〜〜〜さっきの雰囲気はどこへやら。
美味しいお菓子とお抹茶にすっかり癒されました。
ほっこりしているとお店に別のお客様が訪問され、お持ち帰りのお菓子を注文されました。
昨日も訪れて生菓子が美味しかったので、今日もまたいらっしゃったのだとか。
甘楽花子さんの大ファンなのですねぇ〜。
店主のおじさまがお包みされている間、そのおばさまが私の方をみて
おばさま「何を召し上がられたの??」と
私「雪餅を頂きました」
おばさま「この時期、雪餅もいいわよねぇ〜」
私「辻餅をお持ち帰りされるのですか?」
おばさま「そう、辻餅が一番お得なんだもの」
そして会話は続く続く。。。。。
見ず知らずの方だったのですが、とても気さくな方だっのでどんどんとおしゃべりがはずみました。
おばさまがお帰りになったあとは店主のおじさまとも色々とお話できました。
さっきの電話の対応とは大違い。とっても優しいおじさまでした。ほっ。
お勧めの大徳寺納豆のお菓子を「おもたせ」に。
お茶うけにもよし、お酒にもよしの閑栖豆
お茶の先生へのお土産にさせて頂きました。
ここのご主人は京華堂 利保の次男の方なんだそう。
2003年に出来たお店だそうです。
時期をかえてまた訪れてみたいと思いました。
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