2014年12月28日
飯塚散策
昨日から福岡に帰省しております。
今回の帰省は往復ともに飛行機にしたので、京都の上をぴょ〜んとひとっ飛びしてきました
(途中で降りれないのが残念です
)
昨夜は主人の実家にお泊まり。
本日は車をお借りしてお昼頃に出発、私の実家にお肉やお野菜等々を届けることになりました。
途中飯塚にて元楽団の団長さん夫妻とお茶することに。
そ・の・ま・え・に、折角ですのでちょっぴり寄り道
今年の春から秋までNHKの朝の連続ドラマで放映されていた「花子とアン」
朝ドラ女な私は毎日欠かさず観ておりました
そのドラマに登場していた筑豊の炭坑王「嘉納伝助」さま。
モデルである「伊藤伝右衛門」さんの旧邸が飯塚市幸袋(こうぶくろ)にあるので、
そちらにちょっとだけ立ち寄りました。
旧邸近くになるとこのような看板も角々に設置されていました。

旧伊藤伝右衛門邸・長屋門

福岡市天神にあった別邸は「銅御殿(あかがねごてん)」と呼ばれていましたが、昭和2年に焼失。焼け残った門を飯塚に移築しました。欅の良材を贅沢に使う荘厳な構えですが、街道に面した出格子に曲面を配するなど、優しい不是も感じられます。
長屋門には門松に注連縄と、お正月の装いがされていました。
が・・・あれ?門が開いていない???? でもお客さんが出入りはしているなぁ。
車を専用の駐車場に停めて、恐る恐る入口に近づいてみると
「本日臨時休館日」とのこと
えええ〜〜〜〜
ホームページで休館日は“水曜日” “年末年始12/29〜1/3”
と書いてあったので、今度の帰省で今日しかないと思ってきたのに、なんだなんだ

ちょっとがっかりでしたが、特別に無料で白蓮館と庭園は拝観出来るとのこと。
折角ここまで来たので、庭園鑑賞させて頂くことに致しました。
表玄関

入母屋造りのどっしりとした構造は屋根全体に共通します。伊藤家の家紋である「丸に三枡紋」をあしらった鬼瓦や、屋根がゆるやかにむくった破風(はふ)など、訪れる者を圧倒する迫力が漂う表玄関。落ち着いた屋内の風情とともに、もてなしの枠を体感できます。
蕪懸魚(かぶげぎょ)

破風を飾る彫刻は蕪懸魚(蕪をひっくり返したように見えることから)で左右に菊を彫った鰭(ひれ)をあしらっています。懸魚の中央にはもともと六葉と呼ばれる六角形の飾り板もつけられていた痕跡があります。
門をくぐって白蓮館の方へ向かいます。

南棟の建物。子供室などがあったようです。

柳原白蓮ミュージアム・白蓮館

旧長崎街道に面した事務所棟は大正6年にはすでにここにあったと考えられています。南側の壁面は直接街路に接しており、繊細な鉄格子を設けてあります。足元には花崗岩の切石がめぐり、壁を目地入りのモルタルで仕上げて堅牢なイメージの和洋折衷建物です。室内には作りつけの物入れ(書庫か?)や金庫室と思われるスペースもあって、当時の炭坑を経営する事務所の体裁がよくわかります。
現在は白蓮館として白蓮の遺品等が展示されています。(撮影禁止)
特設展示室

こちらは伊藤伝右衛門氏に拘る資料・写真などの展示がされていました。
(撮影可能)
国指定・名勝庭園

伝右衛門邸の敷地北側の大部分は庭園に占められています。川の水源に見立てた深山から石を敷き詰めた渓谷の風情へ、さらに蛇行しながら流れる悠々たる川を再現し、太鼓橋や噴水を排した回遊式の庭園。いたる所に石灯籠や層塔を添え、巨石、奇岩を姿良く置いた感性に驚かされます。四阿(あずまや)も面白く、八角形の躯体はシュロの木ほ柱とし、腰壁や小壁にいろいろな形のくり抜きを施しています。屋根は八注の宝形造りで、丸太材をあちこちに使い野趣豊かな表情。回遊式ながら、屋敷のどこから見ても楽しめる壮大な庭園です。


現在四阿(あずまや)は工事中

そのため庭園内も四阿の手前までしか回遊出来ませんでした。
四阿の修復が終わると、こんな感じの風景が広がるのかな。
パンフレットに載っていた旧伊藤伝右衛門邸の全景

旧伊藤伝右衛門邸の間取り概略図

こちらのパンフレットは入口の受付にて250円(だったかな?)お求め頂けます。

表物置、今は売店として使われています。

残念ながら本日はお休み。
次回訪問の折りは売店で何か購入したいですし、是非貴重な建物の中を拝観したいと思います。
旧伊藤伝右衛門邸庭園を堪能したあとは、団長夫妻さまと待ち合わせの覇薇可否道へ

飯塚ではとってもお洒落な珈琲専門店
職場が近かった時はよく利用させて頂いてました。
当時は別の場所にお店を構えてらしたのですが、最近こちらに移転されたそうです。
覇薇可否道と書いて“はらコーヒーどう”と読みます。
団長夫妻の名字は「原」さん。
“はらコーヒーどう”にて“原さん”とtea timeです

店内の様子

お店の場所は移動しましたが、前の雰囲気は受け継がれているよう。
ショーケース内のケーキ

中でも一番目を惹いたのは苺のショートケーキのホール

もちろん私はこの苺のショートケーキを頂きました

いちごたっぷり〜
覇薇可否道で当時私がよく注文していたものは「コーヒーゼリー」

(覇薇可否道のFacebookより画像拝借)
スワンのガラスの器にコーヒーゼリー
そしてバニラアイスで白鳥の羽が表現されているものです。
見た目もお味も大好きなデザートです
FB情報によると最近は「あまおうアイス」なんてものがあるんだそう。

そそられる
次はこれを注文しよっと
自家製のパンも売られていたので、実家用に6個購入

そのうちの2種。スクエア形のパンでした。
団長ご夫妻さま、楽しいお時間をありがとうございました。
また是非どこかで(東京か飯塚か、北海道で???)集いましょう
その後は私の実家へ荷物と私を届けてもらいました。
主人はその夜主人実家へととんぼ返り。
明日は各々の実家でお役目頑張りましょう
今回の帰省は往復ともに飛行機にしたので、京都の上をぴょ〜んとひとっ飛びしてきました

(途中で降りれないのが残念です

昨夜は主人の実家にお泊まり。
本日は車をお借りしてお昼頃に出発、私の実家にお肉やお野菜等々を届けることになりました。
途中飯塚にて元楽団の団長さん夫妻とお茶することに。
そ・の・ま・え・に、折角ですのでちょっぴり寄り道

今年の春から秋までNHKの朝の連続ドラマで放映されていた「花子とアン」

朝ドラ女な私は毎日欠かさず観ておりました

そのドラマに登場していた筑豊の炭坑王「嘉納伝助」さま。
モデルである「伊藤伝右衛門」さんの旧邸が飯塚市幸袋(こうぶくろ)にあるので、
そちらにちょっとだけ立ち寄りました。
旧邸近くになるとこのような看板も角々に設置されていました。



福岡市天神にあった別邸は「銅御殿(あかがねごてん)」と呼ばれていましたが、昭和2年に焼失。焼け残った門を飯塚に移築しました。欅の良材を贅沢に使う荘厳な構えですが、街道に面した出格子に曲面を配するなど、優しい不是も感じられます。
長屋門には門松に注連縄と、お正月の装いがされていました。
が・・・あれ?門が開いていない???? でもお客さんが出入りはしているなぁ。
車を専用の駐車場に停めて、恐る恐る入口に近づいてみると
「本日臨時休館日」とのこと

えええ〜〜〜〜

ホームページで休館日は“水曜日” “年末年始12/29〜1/3”
と書いてあったので、今度の帰省で今日しかないと思ってきたのに、なんだなんだ


ちょっとがっかりでしたが、特別に無料で白蓮館と庭園は拝観出来るとのこと。
折角ここまで来たので、庭園鑑賞させて頂くことに致しました。


入母屋造りのどっしりとした構造は屋根全体に共通します。伊藤家の家紋である「丸に三枡紋」をあしらった鬼瓦や、屋根がゆるやかにむくった破風(はふ)など、訪れる者を圧倒する迫力が漂う表玄関。落ち着いた屋内の風情とともに、もてなしの枠を体感できます。


破風を飾る彫刻は蕪懸魚(蕪をひっくり返したように見えることから)で左右に菊を彫った鰭(ひれ)をあしらっています。懸魚の中央にはもともと六葉と呼ばれる六角形の飾り板もつけられていた痕跡があります。
門をくぐって白蓮館の方へ向かいます。





旧長崎街道に面した事務所棟は大正6年にはすでにここにあったと考えられています。南側の壁面は直接街路に接しており、繊細な鉄格子を設けてあります。足元には花崗岩の切石がめぐり、壁を目地入りのモルタルで仕上げて堅牢なイメージの和洋折衷建物です。室内には作りつけの物入れ(書庫か?)や金庫室と思われるスペースもあって、当時の炭坑を経営する事務所の体裁がよくわかります。
現在は白蓮館として白蓮の遺品等が展示されています。(撮影禁止)


こちらは伊藤伝右衛門氏に拘る資料・写真などの展示がされていました。
(撮影可能)


伝右衛門邸の敷地北側の大部分は庭園に占められています。川の水源に見立てた深山から石を敷き詰めた渓谷の風情へ、さらに蛇行しながら流れる悠々たる川を再現し、太鼓橋や噴水を排した回遊式の庭園。いたる所に石灯籠や層塔を添え、巨石、奇岩を姿良く置いた感性に驚かされます。四阿(あずまや)も面白く、八角形の躯体はシュロの木ほ柱とし、腰壁や小壁にいろいろな形のくり抜きを施しています。屋根は八注の宝形造りで、丸太材をあちこちに使い野趣豊かな表情。回遊式ながら、屋敷のどこから見ても楽しめる壮大な庭園です。





そのため庭園内も四阿の手前までしか回遊出来ませんでした。
四阿の修復が終わると、こんな感じの風景が広がるのかな。




こちらのパンフレットは入口の受付にて250円(だったかな?)お求め頂けます。



残念ながら本日はお休み。
次回訪問の折りは売店で何か購入したいですし、是非貴重な建物の中を拝観したいと思います。
旧伊藤伝右衛門邸庭園を堪能したあとは、団長夫妻さまと待ち合わせの覇薇可否道へ

飯塚ではとってもお洒落な珈琲専門店

職場が近かった時はよく利用させて頂いてました。
当時は別の場所にお店を構えてらしたのですが、最近こちらに移転されたそうです。
覇薇可否道と書いて“はらコーヒーどう”と読みます。
団長夫妻の名字は「原」さん。
“はらコーヒーどう”にて“原さん”とtea timeです




お店の場所は移動しましたが、前の雰囲気は受け継がれているよう。


中でも一番目を惹いたのは苺のショートケーキのホール

もちろん私はこの苺のショートケーキを頂きました


いちごたっぷり〜

覇薇可否道で当時私がよく注文していたものは「コーヒーゼリー」

(覇薇可否道のFacebookより画像拝借)
スワンのガラスの器にコーヒーゼリー
そしてバニラアイスで白鳥の羽が表現されているものです。
見た目もお味も大好きなデザートです

FB情報によると最近は「あまおうアイス」なんてものがあるんだそう。

そそられる


自家製のパンも売られていたので、実家用に6個購入

そのうちの2種。スクエア形のパンでした。
団長ご夫妻さま、楽しいお時間をありがとうございました。
また是非どこかで(東京か飯塚か、北海道で???)集いましょう

その後は私の実家へ荷物と私を届けてもらいました。
主人はその夜主人実家へととんぼ返り。
明日は各々の実家でお役目頑張りましょう

2014年12月28日
たわわちゃん神社
2014年12月28日
本日は50回目の京都タワーのお誕生日
誠におめでとうございます
そしてそんなお目出度い本日。
京都タワー展望室最上階“京都市外で一番高いところ”に「たわわちゃん神社」がOPEN

開業40周年を記念して誕生した「たわわちゃん」をモチーフにした神社。
たわわちゃん・・・・今年は京都検定3級の問題にも出題されていましたしね。
恐るべし、ゆるキャラの力
です。
そういうと今年の「京あるき in 東京」で京のお稚児さんにて
塩原先生の絵馬展が開催されていましたが、
塩原先生、早速たわわちゃん神社にも行かれるのかしら〜?
塩原コレクションにたわわちゃんの絵馬が加えられるのも、そう遠くない日な気がします
京都タワーではお正月にこういうイベントもあっているのだとか

元旦、お天気が良いといいですね。

本日は50回目の京都タワーのお誕生日


そしてそんなお目出度い本日。
京都タワー展望室最上階“京都市外で一番高いところ”に「たわわちゃん神社」がOPEN


開業40周年を記念して誕生した「たわわちゃん」をモチーフにした神社。
たわわちゃん・・・・今年は京都検定3級の問題にも出題されていましたしね。
恐るべし、ゆるキャラの力

そういうと今年の「京あるき in 東京」で京のお稚児さんにて
塩原先生の絵馬展が開催されていましたが、
塩原先生、早速たわわちゃん神社にも行かれるのかしら〜?
塩原コレクションにたわわちゃんの絵馬が加えられるのも、そう遠くない日な気がします

京都タワーではお正月にこういうイベントもあっているのだとか


元旦、お天気が良いといいですね。